沿革・基本理念
基本理念
新生児から100歳を超える地域の皆様の健康管理を託されるべく、 スタッフ全員医療、介護に研鑽を重ね365日24時間ご要望に応える。
図らずもハンディキャップを背負った人々の地域社会でのノーマライゼーションを目指し、障害児等の早期訓練を行う。
スタッフは職務を自覚し、相互に人格を尊重し、協力し合って、 品位を保持し、 健康に留意し、明朗溌刺とした態度で就業すること。
昭和62年8月 | 堀部クリニック開設。 訪問看護部門を開設。 |
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平成10年4月 | 健康塾を開設し、予防医学のさきがけとす。 |
平成10年9月 | 本巣郡医師会ライフ居宅介護支援センター開設。 訪問リハビリ部門の開設。 |
平成12年6月 | 入院病床19床から療養型12床。 一般病床3床に変更。 ライフリハビリケアーセンター開設。 リハビリ室拡張。 |
平成12年9月 | MRI室増設し、本巣郡内初のオープン型MRI導入。 |
平成17年9月 | 全部門を法人化し、医療法人社団ライフプロモートとなる |
平成22年9月 | 堀部クリニックトレーニングセンター開設。 ライフリハビリケアセンターⅡ開設。 療育ルーム オーロラ開設。 |
令和元年10月 | 内視鏡検査室開設 |
医師紹介
院長挨拶
子供の頃から自然が好きで、獣医になりたくて、傍若無人にふるまう太った母親族や、自分勝手な大人を好きになれず、一番近い子供を診る事にしました。
しかし、病気を抱えた新生児や子供を守ろうとする親は弱く愛すべき対象と思えるようになりました。
子供を元気にするには、親が元気にならなければと理解出来ました(26才頃)。
最近は、「父親の育児参加」「楽しい子育て」「禁煙教室」等で講演も行っています。
経歴
昭和21年3月 | 席田村仏生寺に生まれる |
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昭和39年3月 | 岐阜高校卒業 |
昭和45年3月 | 岐阜大学医学部卒業 |
昭和45年5月 | 岐阜大学医学部第2外科入局 |
昭和46年4月 | 大阪市立小児保健センター 研修1年 |
昭和48年1月 | 岐阜市民病院 勤務 |
昭和50年1月 | 国立長良病院 小児外科勤務 兵庫こども病院 形成外科研修6ヶ月 |
昭和62年8月 | 当地開業 |
平成11年5月 | 産業医認定 |
平成15年5月 | 健康スポーツ医認定 |
地域包括医療について
日本は、諸外国に例をみないスピードで高齢化が進行しています。
65歳以上の人口は、現在3,000万人を超えており(国民の約4人に1人)、2042年の約3,900万人でピークを迎え、その後も、75歳以上の人口割合は増加し続けることが予想されています。
このような状況の中、団塊の世代(約800万人)が75歳以上となる2025年(平成37年)以降は、国民の医療や介護の需要が、さらに増加することが見込まれています。
このため、厚生労働省においては、2025年(平成37年)を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進しています。
では具体的にどうなるのでしょう。
例えば大きな手術の場合、大病院を頂点として、そこから回復期病院、さらに地元のかかりつけ医という垂直の連携が今までの主流でした。しかし地域包括ケアシステムでは、かかりつけ医を中心に、地域の訪問看護師や、介護分野の人々とも連携する、水平連携が中心になります。
これは高齢者の多くが、一つの病気がよくなっても、ほかの病気が悪化し複数の病気を抱えることが多いこと。また医療と介護サービスを同じ人が利用していることが多いための対応策として考えられたものです。
堀部クリニック(ライフプロモート機構)は行政ともしっかり連携し、本巣地域の人々が
- ・何でも気軽に相談できる患者中心の医療の実践
- ・在宅医療の実践
- ・最新の医療情報を熟知して、必要に応じ専門医、専門医療機関を紹介できる
- ・身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する
かかりつけ医として、日々研鑽しております。